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小さなお葬式は最悪?クレームが多い?評判&口コミを調査

小さなお葬式は最悪 葬儀社

小さなお葬式は、インターネットメディアの企画・開発を手掛ける株式会社ユニクエストが運営する葬儀仲介サービス。「不透明を透明に」という理念のもと、低価格のパッケージ化されたプランを主軸にネット集客と受注を行っています。

近年、コロナ禍を背景に急成長を遂げている小さなお葬式ではありますが、ネット上の口コミや評判では「最悪」「詐欺まがい」「オプション説明がうざい」などの言葉で炎上寸前に。それらの評判は本当なのでしょうか?

今回の記事は、小さなお葬式への疑問や心配を払拭するアドバイスを交え、安かろう悪かろうを回避したいあなたにおすすめの内容となっています。

小さなお葬式は最悪?クレームが多い?悪い評判&口コミ

小さなお葬式は最悪?クレームが多い?悪い評判&口コミ

大切な故人様に思いを馳せるお葬式だからこそ、後悔したくない気持ちは誰にでもあるはず。とりわけ初めてお葬式の手配をする喪主にとっては、右も左も分からないため、CMでよく目にしていた「小さなお葬式」にすがる思いで電話をしようと検討している人もいるのではないでしょうか。

これから紹介するのは、実際に小さなお葬式を利用したという3名の口コミです。今回紹介する投稿者のほかにもクレームは複数ありますが、その大半は「費用関係」が原因となっています。

追加料金が無いという記載は嘘

祖母を物のように扱われ、口と目が開いていたので処置をお願いしたら、お金を払わないとなにもしないと言われ、お金がかかってもいいのでとお願いしたら157500円も取られました!

棺もセットに入っているのに、「これはベニヤの安物棺だからいい棺にしましょう。」と言われて気が付いたら84000円の棺が用意させてました。

引用:価格.com

大切な家族(ご遺体)をぞんざいに扱われたことに対する遺族の悔しさと、異常なまでの追加料金。「低価格だからこそ小さなお葬式に依頼したのに!」と言いたくなる投稿者の怒りも納得です。

遺体の取り扱いをはじめ葬儀を執り仕切るのは、小さなお葬式の提携先である葬儀屋となりますので、クレームの半分は葬儀屋に向けられたもの。

しかしながら、小さなお葬式が提携・案内する葬儀屋であるならば、運営元が責任をもって葬儀屋の質を定期的に確認したり、利用者の満足度をチェックするなど、改善すべき点はあるでしょう。

また、15万円+8万円以上もの追加料金を取られたとのことですが、現に小さなお葬式では、「追加料金が一切かからない」ことをアピールをしていたにも関わらず、実際は提示金額を大きく上回る費用を請求されたケースが相次いだことから、消費者庁は運営会社のユニクエストに対して課徴金納付命令の措置を下したという歴史があります。

詳しくは「小さなお葬式は消費者庁から課徴金納付命令を受けている」をご覧ください。

契約を催促され倍近い値段になった

紹介先でベルコ系列に紹介され、33万円が65万円になりました
目の前でいろいろ出されたプランに直ぐにイエス・ノの催促でこちらの事情も聴きもせず

気の弱い私もですが考える暇もなく高額になります。

引用:価格.com

上記コメントのような残念なケースを回避するためにも、あらかじめ見積もりを冷静に検討した上で決定したいところですが、お葬式は一生に数回しか経験しないことから、葬儀に対する知識はどうしても不足しがち。

さらに精神的・肉体的にも疲弊している遺族にとっては、価値基準を冷静に判断するのは難しく、投稿者のように葬儀社の言われるがままに契約してしまうケースが多いものです。

お葬式を安く済ませるために小さなお葬式を選んだはずが、最初の金額+オプション追加で合計費用が60万円超えとなると、一般的な家族葬に匹敵する金額です。せめて遺族の希望を聴く姿勢だけでも示してほしかったと言える一件です。

葬儀屋に直接行ったほうが安く済む

上記コメントのように、小さなお葬式は葬儀屋ではなく葬儀の仲介業者であるため、運用元に中間マージンが入る仕組みとなっています。

小さなお葬式のようなポータルサイトを利用した企業は広告費に膨大な予算をかけていることも多く、CM・チラシ・Web広告などで多くの人に周知しています。急いでお葬式の手配をしたい人は、どうしても上部のポータルサイトに流れてしまうのが現実。

ポータルサイトの表示価格に心を動かされる前に、地域の葬儀屋からも見積もりをもらうなどして、中身を検討することが大切です。

小さなお葬式は消費者庁から課徴金納付命令を受けている

小さなお葬式は消費者庁から課徴金納付命令を受けている

小さなお葬式は、以下のとおり消費者庁から1億円以上もの「課徴金納付命令」を受けています。

葬儀プラン名 課徴金対象行為をした期間 課徴金額
小さな火葬式 H28.4月1日~H29.12月27日 19,470,000円
小さな一日葬 49,230,000円
小さな家族葬 31,110,000円
小さなお別れ葬 H29.7月10日~12月27日 1,990,000円
合計 1億180万円

課徴金とは、行政庁が違反事業者等に対して課す金銭的不利益のこと。公正取引委員会は、事業者または事業者団体が課徴金の対象となる独占禁止法違反行為を行っていた場合、違反事業者に対して、課徴金を国庫に納付することを命じており、これを課徴金納付命令と呼んでいます。

一般消費者の利益を保護するための法律「景品表示法」に基づくと、「実際に提供するサービスを偽って宣伝してはいけない」という事になりますが、小さなお葬式が提供する葬儀プランには、追加料金が発生しないかのように表示していたにも関わらず、実際は追加料金が発生するケースが多発し、景品表示法に違反する行為が過去に大問題となりました。

消費者庁から措置命令を受けた「ユニクエスト」は、公式サイト(平成30年12月28日付)にて謝罪と再発防止策への意思を回答・表明しています。

小さなお葬式の良い評判&口コミ

小さなお葬式の良い評判&口コミ

上記のクレームを読んで小さなお葬式は辞めておこうかな?と思われたあなた、諦めるのはまだ早いです。これまで累計で40万件以上も仲介してきた小さなお葬式の実績を侮ってはいけません。当然良い口コミも存在しますから、ご安心ください。

ご遺族に良い印象を持ってもらえるかどうかは、主に「そこで働く人の対応」がカギを握っています。具体的にどのような対応が好評価につながったのか、確認していきましょう。

丁寧で親切な対応だった

オペレーターの方は丁寧でした。
すぐに葬儀社さんから連絡が来ました。
紹介していただいた葬儀社さんは死亡届、火葬許可を取ったりの役場手続きを取ってくださいました(200万近くかかった父の葬儀担当会社はしてくれなかったのに)。
自撮りをするような人ではなかったのでスマホに写真はなく、マイナンバーカードから遺影を作っていただきました。

引用:みん評

相手の立場に立って考えたり行動したりすることが、企業への信用・信頼につながることを示唆するコメントです。

オペレーターの人が丁寧だったこと、葬儀社が迅速に対応してくれたこと。その仕事を生業にしている人からすると、それらの対応は当たり前のことですが、お葬式のことで右往左往しているご遺族からすると、とてもありがたく思えたのでしょう。

小さなお葬式や依頼先の葬儀社のように、遺族に寄り添った行動をしてくれる業者を探し当てたいものですね。

すぐ手続きできるように備えてくれた

「コンビニまでダッシュしてコピーしてくれた」という行為ひとつでも、十分に顧客満足度を上げられることを示唆しています。

精神的に疲弊している遺族は、式当日までの数日間にやるべきことがたくさんあるものの、葬儀に対する知識がないがために、何から手を付ければいいか分からないもの。そんな中、すぐに病院への手続きができるよう裏方でダッシュ移動してくれた葬儀屋は、病院と遺族のいわば架け橋となったと言っても過言ではないでしょう。

良い葬儀屋を選ぶための第一歩として、複数業者に見積もりをお願いしたり、ネット等で業者の口コミをチェックするのも1つの方法です。

故人の好みに合わせた葬儀ができた

花が好きだった母の話をすると、「棺に入れる花を業者に依頼すると費用のわりには・・・なので、ご自分で用意されてはいかがですか?」と言ってくださり、早速ホームセンターで花を大量に買い込み、華やかな母のイメージで棺の中だけでなく、部屋の中、そして玄関から門まで文字通り”花道”を作って送り出すことができた。業者の方は何かあればいつでも連絡をくださいと仰ってくださり、ずっと寄り添ってくださっていた。
追加費用もなく、こんなに暖かく、心のこもった葬儀ができたことに感謝しかありません。

引用:みん評

棺の中に眠るご遺体の周りにお花を添える「花入れ儀式」があります。小さなお葬式では、オプションサービスとして花籠のメニューが用意されていますが、自社のオプションや規定を押し付けず、故人の好みに合わせた柔軟な対応をしてもらえたことで、遺族の悲しみや心の負担も和らいだことでしょう。

遺族や親族のことを第一に考えて行動してくれる業者は、口コミをとおしてさらに知人・周囲へ広がり、また必ず自社へ返ってくるもの。小さなお葬式の依頼業者のように、心が温かくなるような行動の連鎖が今後広まることを願うばかりです。

小さなお葬式のシステムや特徴

小さなお葬式のシステムや特徴

他者よりも安く葬儀を執り行うことができるのが小さなお葬式の大きな特徴。しかしながら、システムやプランの特徴をしっかり理解していなければ、後で「こんなはずじゃなかった」と嘆く羽目に。

大切な家族のお葬式について、後になって費用や中身のことで悔やまないよう、今のうちに小さなお葬式のイロハを確認しておきましょう。

葬儀社ではなく葬儀仲介会社

小さなお葬式を「葬儀社」と思われている人も多いようですが、実は日本全国の葬儀社とお客様をつなぐ役目の「葬儀仲介会社」に過ぎません。

小さなお葬式が低価格でサービスを提供できている理由は、低価格で葬儀をサポートしてくれる地元葬儀社と提携しているから。実際の葬儀を対応するのは、提携先の葬儀社・葬儀場であることをお忘れなく。

4,000以上の式場と提携

小さなお葬式では、全国4,000ヶ所以上の斎場と提携しており、一部小さなお葬式が直営する斎場もあります。

提携先の中には大手斎場(さがみ典礼など)も含まれており、高品質な式場を利用する場合であっても、低価格プランで利用できるのは大きな魅力と言えるでしょう。

24時間365日の無料相談窓口

小さなお葬式では、24時間・365日体制で無料相談窓口を設置しています。コールセンターでは、総勢60名の専門スタッフを完備。研修を受けた葬儀専門相談員が、お葬式のことから火葬場やお墓のことまで相談にのってくれます。

窓口 電話番号
お客様サポート対応 0120₋113₋581
(フリーダイヤル)

不当な追加請求に対する返金制度

小さなお葬式の葬儀形態は、必要最低限のものを揃えた料金プランとなっています。もし不当な追加請求があったとしても、返金保証制度を活用することが可能です。

とはいえ、式が終わってから想定外の事態や余計なオプション追加料金で嘆かなくて済むよう、まずは見積もりをもらっておくと安心です。

小さなお葬式とよりそうお葬式を比較

小さなお葬式とよりそうお葬式を比較

必要最小限のパッケージ化された葬儀サービス業界といえば、小さなお葬式のほかにも「よりそうお葬式」が有名です。混同されることもある両者ですが、何が違うかご存じですか?

よりそうお葬式は最悪?クレームや評判&口コミを調査!
よりそうお葬式は悪い評判が多く利用するのは危険かもと不安を抱いている人にむけて、よりそうお葬式の本当の姿を暴きます。クレームや悪い口コミが多いよりそうお葬式ですが、実際は良い部分もたくさん。よりそうお葬式のデメリットやメリットは何か、本記事でよりそうお葬式の利用価値を確認しましょう。

葬儀形式別の費用

葬儀形態 小さなお葬式 よりそうお葬式
プラン 料金(税込) プラン 料金(税込)
火葬式 小さな火葬式 209,000円~ よりそう火葬式
シンプルプラン
100,100円~
一日葬 小さな一日葬 349,000円~ よりそう家族葬
一日プラン
330,000円~
家族葬 小さな家族葬 449,000円~ よりそう家族葬
二日プラン
438,900円~
一般葬 小さな一般葬 649,000円~ よりそう家族葬
華やか二日プラン
581,900円~

小さなお葬式では、事前相談・資料請求で上記の値段から5万円割引されるのに対して、よりそうお葬式では、事前相談・資料請求で3万円の割引となっています。

どちらを利用するにしても、資料請求をしておくことで万単位の葬儀費用が節約できます。

オプション

サービス 主なオプション例
小さなお葬式
  • 花の追加
  • オリジナルムービーの作成
  • 生演奏
  • 整髪・お化粧
  • 湯かん
  • 着付け
  • ラストメイク
  • 定額の寺院手配
  • 納骨
    など
よりそうお葬式
  • メモリアルコーナー
  • メッセージ
  • お花入れ
  • 遺影の花飾り
  • お坊さんの手配
  • 付き添い安置
  • ラストメイク
  • マイクロバス
  • 霊柩車
  • 湯かん
  • 香典返し(返礼品)
  • 通夜料理
    など

基本プランにオプションを追加することも可能です。オプションを追加すれば華やかさが加わりますが、数万単位での追加料金がかかりますから、本当に必要な内容かを遺族で話し合い総額で検討するようにしましょう。

関連サービス

サービス名 関連サービス例
小さなお葬式
よりそうお葬式

「小さなお葬式」と「よりそうお葬式」では、上記のようにそれぞれ独自の関連サービスを提供しています。

小さなお葬式のデメリット

小さなお葬式のデメリット

小さなお葬式は、葬儀社ではなく葬儀仲介業者です。葬儀を執り行ったり、遺族と対応したりするのは地域の葬儀社。

また、基本プランは必要最低限のものしか含まれていませんから、別料金として発生するオプションのことも心得ておきましょう。

そういった小さなお葬式のデメリットをあらかじめ理解しておけば、誤解によるトラブルをきっと回避できるはず。

葬儀屋の当たりはずれが大きい

受注後の対応や、葬儀の施行は、全て提携している葬儀屋が行うことになりますが、葬儀屋は経営するための国家資格や認可は必要はなく、どんな会社でも葬儀屋と名乗ることができるため、当たりはずれが大きいのが現状です。

実績があり、信頼のおける業者に葬儀を依頼したいものですが、「小さなお葬式と提携する葬儀社」という縛りがあるのです。

追加料金がかかる場合がある

必要最低限のプランを提供してくれるのが小さなお葬式のメリットですが、小さな希望(オプション)も積もり積もれば高額費用になる可能性も。

オプション追加については、総合額が記された見積もりを見比べながら決めたいところですが、精神的に疲れ切っている遺族にとって、オプションの説明をされても耳に入らないこともあるでしょう。業者の言われるがままに承諾し、最後に悲鳴をあげなくて済むよう、あらかじめ追加料金の脅威を心得ておきましょう。

希望する斎場と提携しているとは限らない

小さなお葬式では多くの斎場と提携していますが、日本全国すべての斎場と提携しているわけではありません。

  • 「費用のことを考えて公営斎場を」
  • 「駅から近いからあの民営斎場を」

といった希望していたとしても、そもそもその斎場と提携していなければ利用できないのでご注意を。

小さなお葬式のメリット

小さなお葬式のメリット

小さなお葬式は、知名度の高い大手仲介業者だからこそ「使い勝手の良さ」が一番の魅力。

葬儀件数が5年連続1位に選ばれているということで、終活中の人も小さなお葬式のことは気になっているでしょうから、早速メリットを確認していきましょう。

全国の斎場と提携している

人はいつ・どこで亡くなるか分からないもの。小さなお葬式は全国の斎場と提携しており、使用料が安く人気が高い公営斎場をはじめ、民営・寺院(お寺)などとも提携。全国の斎場と提携しているということは、以下のような場合においても対応可能ということです。

  • 離れて暮らす家族が亡くなった場合
  • 旅先や出張先で急に亡くなった場合

定額プランが分かりやすい

小さなお葬式の定額プランは、以下のとおり5種類となっています。

セットプラン名 プラン価格 人数目安 流れ
小さなお別れ葬 129,000円 1~5名
  • 搬送
  • 安置
  • 火葬
小さな火葬式 209,000円 1~10名
小さな一日葬 349,000円 5名~
  • 搬送
  • 安置
  • 告別式
  • 火葬
小さな家族葬 449,000円 10名~
  • 搬送
  • 安置
  • 通夜式
  • 告別式
  • 火葬
小さな一般葬 649,000円 30名~

全てパッケージ化されたシンプルな内容です。精神的・時間的に余裕のない遺族にとって、選択肢がシンプルなのは助かりますね。

クレジットカード払いができる

小さなお葬式では、現金払いだけでなく、クレジットカードや分割払いの利用も可能です。クレジットカードで支払えば、その分ポイント(マイル)が貯まり大変お得。以下のようなクレジットカードが利用できます。

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • アメリカンエキスプレス
  • ダイナース
  • クレディセゾン
  • UC
  • 楽天カード
  • ライフカード
  • セディナ
    など

ただし、以下のようなことに注意してご利用ください。

  • クレジットカードや分割が使えるのは料金プランのみ
  • 僧侶のお布施やオプション料金については現金払い
  • クレジットカードのご利用限度額に注意

小さなお葬式に向く人・向かない人

小さなお葬式に向く人・向かない人

お葬式のスタイルには様々なものがありますが、ここでは小さなお葬式に向く人と向かない人について考えてみましょう。

小さなお葬式は、ある条件を満たした方にとってはふさわしい選択肢となります。しかし、全ての方にとって適しているわけではありません。

向いている人

  • 低価格で葬儀を行いたい
  • 分かりやすい料金プランから選びたい
  • 転勤や引っ越しの予定があり、全国の斎場を選べるようにしていたい

小さなお葬式が向いている人は、弔問者・参列者がほとんどおらず、必要最低限度のシンプルの葬儀内容で済ませたい人です。

全国の斎場と提携していることから、転勤や引っ越しの予定があったり、離れて暮らす家族(身内)や親戚がいる人、斎場や葬儀屋に対して特定の希望がない人にもおすすめと言えます。

向かない人

  • 葬儀屋を自分で選びたい
  • 希望する斎場が固定され、小さなお葬式と提携していない

一方、小さなお葬式が向いていない人は、葬儀屋・斎場を自分で決めたいという人です。全国に4,000以上の式場と提携しているとはいえ、自分が望む斎場が使えなけばそもそも意味がありません。

小さなお葬式の会社概要

小さなお葬式の会社概要

2009年10月よりスタートした必要最小限のパッケージ化された葬儀サービス「小さなお葬式」は、テレビ番組やCMの影響も加勢して業績は絶好調。

TPCマーケティングリサーチの調べによると、小さなお葬式の葬儀実績数は44万件(2023年2月)に及んでおり、2021年には「葬儀受注件数5年連続No.1」と称されています。

誰もが知る葬儀サービスを築き上げた「株式会社ユニクエスト」の会社概要と、対応宗派・葬儀形態について見ていきましょう。

対応宗派

仏教、無宗教、キリスト教、神道など、全ての宗教に対応してもらえるのが魅力です。宗教形式だけでなく、以下のように仏教各派にも細かく対応。無宗教の場合も対応してもらえます。

  • 浄土真宗
  • 浄土宗
  • 日蓮宗
  • 天台宗
  • 禅宗
  • 真言宗
    など

対応葬儀形式

葬儀名 対応
家族葬・密葬
1日葬
火葬式・直葬
自由葬
創価学会の友人葬
大型葬 ×
社葬
自宅葬

展開事業

項目 内容
インターネットによる
葬儀ビジネスの運営
  •  小さなお葬式
  •  てらくる
  • recole-リコレ-
  • OHAKO
企業主導型保育園運営 本町おひさま保育園

基本情報

情報 詳細
会社名 株式会社ユニクエスト
UNIQUEST INC.
設立年 2006年08月01日
所在地 〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-6-3
対応エリア 47都道府県
従業員数 261名(2022年11月1日時点)
提携式場数 4,000軒以上
最低葬儀費用(税込) 129,000円~
葬儀実績数(累計) 44万件(2023年2月調べ)
支払い方法
  • 現金
  • クレジットカード払い
    (VISA、JCB、MasterCardなど)
  • 分割払い(オリコ1~36回)
  • 後払い(小さなお別れ葬・小さな火葬式のみ)
関連サービス
  • 納骨先選び
  • 香典返し
  • 遺品整理・生前整理
  • 遺影加工

小さなお葬式には最悪な評判がある一方で良い口コミもある

小さなお葬式には最悪な評判がある一方で良い口コミもある

小さなお葬式については、最悪な評判と同様に良いコメントもあります。

追加料金に関するクレームが多いことや、過去の課徴金納付命令を受けていた黒歴史などから不安に思われた人もいるかもしれませんが、あらかじめサービス内容や特徴を理解していれば安く葬儀を挙げることも可能なのです。

ネット上の口コミはあくまで参考程度にとどめ、実際に無料相談窓口(フリーダイヤル)を活用したり、無料見積もりを依頼してみるなどして「自分の感覚」を大切に判断してください。