新千歳空港がある北海道千歳市は、北海道観光の玄関口となるだけではなく、仕事や冠婚葬祭などでも北海道外からやってくる人たちにとって入口となる自治体です。

特に葬儀は、急ぎで式場に入らなければならないので、土地勘のない遠方の親戚に配慮し、アクセスしやすい場所にあるのが条件です。

千歳市は、日本全国の参列者が葬儀場に行きやすい好立地といえるでしょう。

そこで本記事では、千歳市の葬儀社をランキング形式でご紹介しています。

千歳市で葬儀社を探している方々に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。

千歳市の葬儀社おすすめランキングTOP8

大切な人との悲しいお別れのあと、ゆっくりと葬儀社を決める時間の余裕はありません。

病院からご遺体の搬送を急かされるのが一般的で、事前に用意していた葬儀社がなければ、病院が提携している葬儀社に連絡し、申込みをする流れとなります。

しかしそれでは、葬儀プランや料金、施行実績などを比較検討できず、満足や納得のいく葬儀は行えないでしょう。

後悔のない葬儀を行うためには、価格の調査や準備が不可欠ですが、複数の案件から要望に合った葬儀社を選択するのは大変です。

以下のランキングを参考に、葬儀社の特徴を含めて、希望を叶えてくれる葬儀社の品質を見極めてください。

1位 コープの家族葬ウィズハウス南千歳斎場

最寄駅のJR「千歳駅」から車で3分、新千歳空港駅からも車で8分の場所にあります。

道央自動車道利用の場合は「千歳IC」から車で7分、駐車場は8台完備。

バスは中央バス「朝日町７丁目」停留所下車後、徒歩3分です。

少人数から30名までの葬儀に対応し、親族控え室や安置施設があり、宿泊も可能。

過ごしやすい空間や落ち着いた内装がスタッフから評判で、人気1～2位を争うおすすめの式場となっています。

コープの家族葬ウィズハウスでは、24時間365日、通話料無料のコールセンターにてお客さまからのお問合せや案内に対応しているので、分からないことがあれば気軽に尋ねられます。

遠隔地へのお迎えや、ご遺体の自宅安置が難しい場合のお預かりにも対応。

また、葬儀についてはプランや料金などの見積もりに納得後に手配を行い、申込みとなるので安心。

事前に無料の資料請求をすると、葬儀料金の割引があります。

コープの家族葬ウィズハウスは北海道札幌市や恵庭市、北広島市、旭川市を中心に葬儀を行っており、年間で2,500件を超える施行実績を持つ道内№1の葬儀社です。

2位 ちとせ市民斎場千歳葬殿

JR「千歳駅」から車で5分、無料で利用できる250台完備の駐車場がある民営斎場です。

バス利用の場合は、中央バス稲穂団地線「清流2丁目」停留所下車後、徒歩3分。

昭和29年に千歳市にて花店を開業後、昭和41年に今村葬儀社（現在は有限会社いまむらに変更）を設立し、地域に根づいた葬儀社として知られています。

北海道福祉のまちづくり賞を受賞した施設は、5つのホールの組み合わせによって、少人数の家族葬から1,000名の社葬、法要と幅広く対応しており、収容人数は千歳市内で最大級です。

2階の和室は遺族控室として利用でき、浴室や食堂なども完備。

ご遺体の安置も可能なので、故人との最後の時間をゆっくりと過ごせます。

車椅子対応トイレやエレベーターなど、バリアフリーの設備も整っています。

代表電話番号のほか、フリーダイヤル0120-365-187にて24時間365日受付。

3位 ベルコ千歳家族葬ホールおさつ

JR「長都駅」より車で3分、徒歩の場合は15分とやや遠いため、タクシーの利用がおすすめです。

「長都駅」とベルコ千歳家族葬ホールおさつの間にちとせモールがありますが、斎場周辺は徒歩圏内にコンビニが1件しかありません。

飲食などの買い出しは、斎場に到着前に済ませておくと良いでしょう。

貸し切り型の家族葬ホールで、収容人数は1～10名。

親族控え室や安置施設があり、宿泊が可能です。

運営元のベルコは関西・大阪府に本社のある企業ですが、ベルコ千歳家族葬ホールおさつは、千歳で愛されて27年の経験と実績があり、地元に根付いています。

葬儀に関することはもちろん、葬儀の手続きや儀式などもサポートを行っており、多くの信頼を得ているので「葬儀は地元企業にお願いしたい」と思っている人でも安心。

ベルコ千歳には、厚生労働省認定の葬祭ディレクター1級・2級のスタッフが多数在籍しているので、葬儀の専門的な知識だけではなく、遺言や相続、心理学などに秀でたスタッフへの相談や打ち合わせが可能です。

4位 ユアホールあずさ（家族葬ホール）

JR「長都駅」「千歳駅」より車で5分、新千歳空港より車で15分。

車椅子専用駐車場や車椅子の貸し出し、車椅子対応トイレが完備されており、お体の不自由な人でも安心して参列できるバリアフリー設計となっています。

市内初の家族葬専用ホール（30名収容）で一日一組限定のため、別の葬家への配慮などの心配がありません。

宗旨・宗派は問わず、お客さまの指定の宗教にて葬儀が行えます。

冠婚葬祭ベルコが運営しており、ベルコ千歳の人気№1の斎場。

2023年の口コミには、「万全のサポートなどによって、親族と温かい時間を迎えられた」との投稿がありました。

最寄の火葬場には、千歳市葬祭場や恵庭市火葬場恵浄殿などがあります。

5位 橋爪齋苑

JR「千歳駅」から車で5分の場所にあり、広い駐車場があるので車での利用が便利です。

運営元は、千歳市に本社がある株式会社千恵公益社花のはしづめ。

昭和10年に設立された葬儀社で、地元では知らない人がいないといわれているほど知名度の高さを誇ります。

地域密着型の葬儀社として、入会金・年会費が無料の互助会（虹の会）や葬儀料金給付制度のifネット北海道会員の利用が可能。

自社ホール使用料が無料、ホール光熱費が割引など豊富な特典があります。

全葬連葬儀事前相談員や納棺師が在籍しており、葬儀全般を信頼して任せられる葬儀社です。

2022年の口コミにも、「良心的で低価格の葬儀を提案してくれた」との内容の投稿がありました。

6位 自宅葬·家族葬の亰美

JR「千歳駅」「長都駅」から徒歩20分程度、バス利用の場合は桜木線「富士3丁目」停留所下車後下車徒歩5分程度となります。

千歳市及び近隣の一部エリアにて自宅葬を中心とした小規模の葬儀を行っている葬儀社で、運営会社は株式会社DREAM（千歳市清流2丁目13-17）。

家族葬や直葬、一日葬のほか、ペット葬や遺品整理、相続などの問い合わせや相談にも対応しています。

直葬は11万円からのプランとなっており、見積りには後飾り祭壇の設置や納骨堂の手配、仏壇などの準備のサポートが含まれます。

一方で、自宅葬や家族葬は費用が決まっていません。

これは、お客さまからの依頼内容や要望に合わせたプランを実現し、同意を得た上で、満足度の高い葬儀を行うためです。

7位 ユアホール向陽台

JR「千歳駅」から車で18分程度、新千歳空港からは車で16分程度の距離にあります。

2021年10月にオープンした斎場で、ベルコ千歳が運営。

葬儀のみならず、葬儀の前後に渡ってトータルサポートを行っているのが大きな特徴で、葬儀に関する勉強会（終学教室）を毎月開催。

葬儀費用の目安や公営斎場との予算の違い、葬祭費補助金制度（給付金）、遺影写真など、自分で調べるだけでは分からない内容は勉強会に参加して尋ねてみましょう。

葬儀後のサポートについてはアフター部門を設けており、返礼品や挨拶回り、年金や健康保険など役所に出す書類などの相談が可能です。

8位 葬儀のしおん千の杜千歳本院

JR「千歳駅」から車で10分、「長都駅」からバス利用で「桜木1丁目」停留所下車後、徒歩3分です。

千の杜千歳本院は近代的な室内納骨堂がメインですが、会員のみ葬儀や法要の利用が可能。

葬儀の依頼や相談は電話を行って下さい。

また、見積りがとりたい場合はメールでの受付を行っています。

千歳市から葬祭費の支給はある？

千歳市では、国民健康保険に加入している被保険者が死亡したときに、葬祭を行った方（喪主様）に対して30,000円の葬祭費が支給されます。

申請に必要なもの

• 葬祭を行った方（喪主又は施主の方）の銀行口座の分かるもの
• 葬祭を行ったことを証明するもの（会葬御礼のはがき又は葬儀社に支払った領収書）

ほかの保険から同様の支給を受けた場合は、国保からは支給されません。

お問い合わせ先

千歳市でお葬式を行った方の声

千歳市での葬儀の体験について、様々な声が寄せられています。

実際にお葬式を行った方の声を見ていきましょう。

心から寄り添ってくださっている

職員の対応は丁寧です

スタッフ気配り行き届いてます

北海道の葬儀会社一覧

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千歳市の葬儀社は新千歳空港から近く利便性が高い

北の玄関口である新千歳空港を有する千歳市は、東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県などの関東を始め、東北や中国、四国、中部地方、九州、沖縄など日本全国どの都道府県や市区町村からも移動しやすく、タクシーを利用したアクセスにも便利です。

近年は、終活として自分の葬儀を自分で決める人が増えてきました。

それに伴い、事前に葬儀について、専門的な知識を身に着けておく重要性が一般的に浸透しつつあります。

打ち合わせで担当者から提案されるプランが、平均や相場の金額よりも高ければ、その担当者は信頼に値する人ではないと分かります。

反対に、質問に対して熱心に説明をしてくれる担当者や、斎場へのアクセスを地図や近くの施設などを用いて分かりやすく教えてくれたら、「この人だったら、葬儀も安心して任せられる」と感じるでしょう。

葬儀社を決める場合は、インターネットの情報だけではなく、10分だけでも担当者と話したり、実際に現場を見る機会を得るのをおすすめします。